「椿のある暮らしを」Vol.10

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こんにちは。

桜島ミュージアムです。

 

毎月お届けしている「椿のある暮らしを」の連載ブログ。

暮らしの中にそっと潤いを与えてくれる椿の魅力をお伝えするとともに、

桜島のつばき油を置いてくださる店舗様の魅力もご案内いたします。

 

第10回目は、姶良市・霧島市に計4店舗構えます、「株式会社ひさご屋百貨店」さんです。

今年で創業185年を迎える、地域に愛されるお店です。

 

今回は、霧島市国分野口西にある、オープン2年目の新しい店舗(ヒサゴ屋百貨店 霧島店)にて

お話を伺いました。

 

――――――

ひさごや国分外観1.jpg

ひさごや国分外観3.jpgひさごや国分駐車場.jpgひさごや国分外観4.jpg

(ヒサゴ屋百貨店 霧島店 外観)     国分市街地から隼人市街地に向かう国道471を左折した、天降川沿いに佇む。ワインレッドの看板が目印。駐車場も完備され、ウッドデッキの階段を上ると素敵な店内が広がる。

 

 

 

 

 

―――――こんにちは。本日はよろしくお願いいたします。こちらのお店、素敵なロケーションですね。店内も明るく、広々とした天井は開放感があって居心地がいいです。早速ですが、ひさご屋百貨店さんについてお聞かせください。

 

 

酒匂  ありがとうございます。今日はよろしくお願いします。

    弊社は現在4店舗ありまして、全て婦人服を販売しています。

              約40年前、祖母の代から婦人服専門店として始まりました。

 

 

 

―――――創業はとても長く老舗だとお伺いしているのですが、、、?

 

 

酒匂  そうですね。創業からですと今年で185年になります。

              「老舗」と自分で言うのは、ひけらかしているようであまり好きではないですが(笑)

               というのも、最初は油問屋から始まり、そのあと呉服販売を経て、

                戦後まもなく、祖父の代で株式会社化をし、総合生活雑貨を扱うお店になりました。

               そして、約40年前から、父が婦人服専業として始めたので、

             「老舗」という単語から連想されるようなはっきりとした「伝統」ではないけれど、

               今まで、少しずつ変化しながら続いています。

 

    ただ、おかげさまで、かつての総合生活雑貨時代から今に至るまでご来店いただいたり、

              親子2代で来られる方もいらっしゃるので、すごくありがたいですね。

              お客様を通して、歴史や受け継がれてきたものを感じます。

 

 

―――――お客様はほとんど女性になりますか?

 

 

酒匂  そうですね。ほぼ100%女性で、店舗にそれぞれで商品が違うので年齢層も違いますが、

               大体40代~60代の方が多いですね。

 

 

―――――お店によってコンセプトが違うのでしょうか?

 

 

酒匂  来店されるお客様層や立地にあわせて品揃えは変えています。ただどの店舗も基本的には

              カジュアルなものからオケージョンまで幅広く取り扱いさせて頂いています。

 

              ちなみに、ここ(霧島市国分)の店舗は、2016年に建築され、オープンから2年半ほど

              ですが、現在の形態になったのは約1年前からになります。

              オープン当初はかなり若めの年代設定で、個性の強いブランド中心だったのですが、コンセプ

              トを変え、国分の中心街にあったお店を統合し、今のような形になりました。

 ひさごや国分店内6.jpgひさごや国分店内5.jpg

ひさごや国分店内1.jpg

(ひさご屋百貨店 店内の様子)個性的なデザイン性ある服や、上質で素材の良い手縫いの服など、こだわりのある婦人服が並ぶ。

 

 

酒匂  ここの店長は私が幼稚園くらいのときからの大ベテランで、

              お客様の意見を取り込みながら、商品をセレクトしています。

              新しいお店でもあるので、いろいろな試みをしてきたいと思い、

              その一環で雑貨も置くようになりました。

              ちなみに「百貨店」という名称は、

              昔の総合生活雑貨時代の名称から引っ張ってきた名前なんです。

 

 

―――――なるほど!そうだったのですね。桜島の椿油に関するお問い合わせは、お電話だったと思うのですが、セレクトする決め手は何だったのでしょうか?

 

 

酒匂  きっかけは、こちらの霧島店をリニューアルしようと決まって、

              まだ、ふわっとしていたのですけど、雑貨などいろいろなものを置きたいと思っていて、

              そのときに、スタッフが、国分近辺で購入したと、御社の椿油を紹介してくれたんですね。

 

 

―――――え~!!それは嬉しい!!ありがとうございます!

 

 

酒匂  瓶をみてパッケージが可愛いのと、ワンコインでお手軽じゃないですか。

             それで桜島まで足を運んで、桜島ビジターセンターで発見して、お電話差し上げました。

             桜島の素材もたくさんありますが、霧島店で弊社が取り組みたい内容に合っていたので

             置くことになりました。

 

     弊社が主に販売しているものは服飾ですが、

     ファッションと椿油は「美」という部分でつながりますよね。

     洋服だけでなく、女性が美しくなるためのトータルでのご提案をしているので、

     女性目線のものづくりが揃っていて、ライフスタイルを提案できる場所として、

             雑貨のセレクトをしています。

   

    また、それらは鹿児島でまだあまり知られていない、「知る人ぞ知る」商品を置き、

             発信することで、鹿児島の良さも実感してもらいたいです。

 

             椿油以外にも、お酢もいいなと感じていて、

             数ある黒酢の中から鹿児島の人にはあまり知られていない重久醸造所さんの商品を選びました。

             お茶も無農薬のねじめ紅茶や、猫のイラストの載ったお味噌などありますよ。

 

ひさごや国分店内4.jpg

                       (黒酢や紅茶、お味噌)   酒匂さんセレクトのこだわり商品。猫のイラストが可愛い。

 

 

―――――トータルでご提案されるということは、イベントなども行っているのでしょうか?

 

 

酒匂  そうですね。方向性としては2つあって、1つはジュエリーやインポートバッグなどの

              普段は店頭にないアイテムを数日間限定で販売するイベントと、

              あとは、ハーバリウム作りやワークショップなどのイベントがあります。

              ほかにも、ハンドマッサージエステなど商品紹介の流れでお店に来ていただいたついでに、

              楽しんでいただく時間を演出しています。

 

    手前味噌ですけれど、ここの霧島店はロケーションがすごく良いんですよね。

    国分や隼人の市街地からのアクセスがいいけれど、

              ここはいわゆる街の喧騒から少し離れていて、

    自然を活かした店づくりになっています。

 

    目の前を天降川が流れていますが、この通りは素敵なお店が点在していて、

              とてもいい雰囲気なんです。

      当初ここを建てる際の計画としては、

              現在駐車場になっている場所を美容やカフェスペースとして作り、エステも楽しめるけれど、

              お洋服も買えるというような、

              1日中お客様が居てもゆっくり楽しめるコンセプトにしたいと考えていました。

 

              なので、このような景色が良くて、雰囲気のいい場所にしたんです。

ひさごや国分店内3.jpg

ひさごや国分外観2.jpg

    (大きな窓から天降川が見える)  穏やかな空間が、五感を取り戻してくれるような感じがします。

 

 

―――――本当に気持ちがいいです~!ゆっくり、のんびりとお洋服を見る時間があるのがいいですね。わざわざ足を運びたくなるような場所です。

 

 

酒匂  そういった雰囲気を感じ取っていただくお客様も少しずつ増えてきておりまして、

    ありがたいです。

              周囲の環境を活かしながら、他にはないものを見出して、洋服でも雑貨でも、ロケーションでも、付加                価値をつけるために、いいものをセレクトすることに力をいれたことによって、

            「同じものでも買うなら、ネットでも他店でもなく、うちで。」ということに繋がるといいです。

 

              弊社で購入していただいたお洋服が生活に潤いを与え、それがいい記憶となって、

              ひさご屋百貨店に行けば面白い商品があるかもしれない、というワクワク感になり、

              リピートしてくださるのではないかと思います。

 

             色々なことがリンクして、ストーリーとなってお客様に提供できたらいいですね。

 

 

 

―――――ちなみに、話は戻りますが、酒匂さんは椿油使ったりしますか?

 

 

酒匂  すみません、僕は使わないので、スタッフの内木場さんに聞いてみてください(笑)

 

内木場 こんにちは。よろしくお願いします。

    まずは、雑貨20mlですが、シンプルなデザインと、小瓶というのがいいですね。

    あとはハンドクリームですが、クリームというより乳液みたいですよね。

    実はお客様にお出しするときに、なめらか過ぎてドバっと出てしまって、

              出す際の調節が効かないので、チューブ状ではなく、

              ちがう容器でもいいかもしれないですね~。プッシュタイプで使う量が出てくるとか。

              容量も少し大きめなので、もう少し小さくして、ポーチに入れやすくなるといいですね~。

 

酒匂  すみません、いきなりダメ出しで!(笑)

 

 

――――― (笑) 大丈夫です、むしろありがたいです!

 

 

内木場 でも、とても良い桜島小みかんの香りなので、「仕事の合間などにつけるとリフレッシュ出来て

    癒されますよ」とおすすめしています。

    よくギフト用としてお求めいただく方もいらっしゃいますが、

              全てのパッケージがシンプルなので、プレゼントしやすいですよね。

 

             すでに雑貨20mlを使ってらっしゃる方はサイズがとてもいいのか、

             もう3本目!というお客様もいらっしゃいますよ。

             実際にテスターで試されて、納得されてからご購入されています。

 

             ネイルオイルもなかなかマニキュアのような筆のタイプはないので、おすすめしやすいですし、

            食用の椿油も癖がなくて食べやすかったです。

 

            あと、商品ではないのですが、パンフレットも

            色のコントラストがきれいで、あったかい雰囲気がいいですよね。

 ひさごや国分椿.jpg

                           (霧島店での様子)                

ひさごや加治木椿.jpg

                         (加治木本店での様子)

 

 

―――――美容から食用まで取り扱っていただいて、ありがとうございます~!これからも商品開発やPR含め頑張ります!

 

 

酒匂・内木場 桜島は国分からもよく見えて、桜色に見えるときもあります。

                         桜島は庭のようなものです(笑)今後もよろしくお願いします。

ひさごやインタビューの2人.jpg

                      今回お話を伺った酒匂さん(左)と内木場さん(右).。大きな窓のところでパチリ。

 

 

 

―――― 

 

 

(株)ひさご屋さんにて販売している商品は

 

〇桜島つばき雑貨20ml

〇食用つばき油

〇ピュアプレミアム

〇桜島つばきネイルオイル

〇桜島つばきハンドクリーム

 

 

―――

《株式会社ひさご屋》

 

〇加治木本店

住所 鹿児島県姶良市加治木町本町61   

電話番号 0995-62-2356

営業時間 10-19時

定休日  第1水曜日 ほか臨時定休有り

     ひさごや加治木外観.jpgひさごや加治木4.jpg

  (加治木 本館館内)  霧島店よりも広く、品数も充実。

 

 

〇ヒサゴ屋百貨店霧島店

住所 鹿児島県霧島市国分野口西12-13  

電話番号 0995-48-5688

営業時間 10-19時

定休日  第1火曜日 ほか臨時定休有り

 

「椿のある暮らしを」Vol.9

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こんにちは。

桜島ミュージアムです。

毎月お届けしている「椿のある暮らしを」の連載ブログ。

暮らしの中にそっと潤いを与えてくれる椿の魅力をお伝えするとともに、

桜島のつばき油を置いてくださる店舗様の魅力もご案内いたします。

 第9回目は、鹿児島県いちき串木野市にあります「サクラカネヨ直売所」さんです。

なんとこちらは、お醤油屋「吉村醸造株式会社」が運営している、

自社のお醤油を直売しているお店です。

 今回は、いちき串木野と、7月に黎明館の中にも直売所がオープンしたので、2箇所訪ねました。

そして、「なぜ、お醤油屋さんにつばき油?」そのお話も伺いました。

――――――

直売所外観.jpg       (サクラカネヨ直売所の外観写真)

吉村醸造醤油のれん.jpg 吉村醸造工場外観.jpg

       (醤油ソフトクリームの垂れ幕も。)           (事務所と工場が道路を挟んで直売所向かいにある。)

吉村醸造店内3.jpg吉村醸造販売物3.jpg吉村醸造飲食スペース1.jpg

(館内の様子)  暖簾をくぐると、なんとも香ばしい醤油の香り。そして、ずらりと並んだ醤油がお出迎え。奥まで進むとカフェスペース。とても心地いい空間が広がる。

 吉村醸造大黒様.jpg 吉村醸造飲食スペース2大黒様.jpg

(大黒様)  七福神の1人で豊穣の信仰がある。直売所の守り神。お店に入るなり出迎えてくれる。

 

 

 

―――――こんにちは!昨日はいちき串木野の「サクラカネヨ直売所」に伺いましたよ。たくさん写真を撮って参りました。今日はこちらの黎明館でよろしくお願いいたします。

 

 

栗野 ありがとうございます。今日はよろしくお願いいたします。

 

 

―――――早速ですが、「サクラカネヨ直売所」はどのような場所になりますか?

 

 

栗野 こちらはいちき串木野市にある、1927年創業の醤油屋「吉村醸造株式会社」が

           醤油の直売所として運営をはじめました。

   当初は現在のような建物は無く、事務所のほうで醤油の直売をしていたのですが、

   2012年「サクラカネヨ直売所」を事務所の向かいに開設しました。

   ブランディングに「ランドスケーププロダクツ」の中原さんにお願いしています。

 

   建物は市来小学校にあった米蔵を移設して、

   梁や2階部分もそのまま利用しています。

 

   「サクラカネヨ直売所」の新しい建物ができた当初も、

   そのまま弊社の調味料だけを販売していたんですが、徐々に

   県内外の「いいな」と思う商品を置くようになりました。

 

   実は桜島のつばき油も、中原さんが選んだことがきっかけだそうです。

   匂いがしなくて、パッケージもシンプル。

  

   購入する方の大半は女性でリピーターの方ですよ。

   以前どこかで購入したり、もらったりして使い続けている方だったり。

   初めて購入する方はプレゼント用でお求めいただく方が多いです。

吉村醸造つばき油.jpg

                          (桜島のつばき油20mlと100ml)

 

 

―――――ありがとうございます!とても嬉しいです。お醤油屋さんにつばき油があることにも納得しました。ちなみに、栗野さんも使っておられるんですか?

 

 

栗野 はい、長く使わせていただいてますよ。ありがとうございます。

 

 

―――――昨日伺って感じたのは、地元のお客様が多いということにびっくりしました!お母さんと娘さんが醤油を買いに来たついでに醤油ソフトクリームをカフェスペースで食べていったり、おばあちゃんがお中元用に何箱も購入したり、開店と同時に次から次へとお客様が来ていました。

 

 

栗野 平日は地元のお客様、土日は観光の方がお見えになります。

   串木野の観光スポットやカフェの帰りに寄り道して、「醤油買いに来た~」という方も多いです。

 

 

―――――「醤油ソフトクリーム」食べましたよ!すごく美味しかったです。見た目がそんなに醤油色ではなかったのが意外でした(笑)あと、しんこだんごも買って帰りました。タレがたっぷり!

 

 

栗野 そうですね、ソフトクリームはそんなに色はついていない(笑)

   それと、鹿児島の醤油は甘いから、そんなに醤油を混ぜなくても味がなじむんだと思います。

   ソフトクリームやしんこだんごは、

   直売所で調味料や雑貨類を販売始めた後にカフェを開き、販売し始めました。

   比較的新しい商品です。

吉村醸造醤油ソフトクリームSサイズ.jpg 吉村醸造しんこだんご.jpg

(醤油ソフトクリームSサイズ) 税抜き200円/Mサイズ税抜き300円。トッピングに湯之元せんべいをのせることもできる。食べると、ほんのり醤油の香りがする。

(しんこだんご) 1本80円。冷めても柔らかいままの"タレだく"団子。何本でもいける。香ばしい香りの出どころはきっと、これだろう。

 

 

―――――醤油の世界って、どのような感じですか?

 

 

栗野 現在、醤油業界は年々消費が減って衰退しているんです。   

 

 

―――――え!!そうなんですか?!和食ブームがあるので輸出などが多いのかと思いました。

 

 

栗野 鹿児島県内の醤油屋は約100件近くありましたが、現在は26件ほどに減りました。

   醤油を製造する際に「もろみ」が必要になるんですが、

   もろみを作る仕事がいわば「3K」といわれていて、とても大変なんです。

   そこで、もろみを作るための合同の組合「鹿児島県味噌醤油工業協同組合」を隼人に作って、

   県内各メーカーに卸して、メーカーごとに砂糖やアミノ酸を混ぜて、

   各社オリジナルの甘い醤油ができるようになっています。

 

   ベースは同じもろみでも、砂糖やアミノ酸の分量やバランスが違うので、

   各社のオリジナルの醤油ができます。

   コーヒー豆は同じものでも焙煎が違うと味が違うみたいな、、、。

 

   いちき串木野市は海沿いで漁師の町なので、醤油も味噌も少し甘めです。

   でも、枕崎のほうがもっとドロッとしていて、一番甘い印象はあります(笑)

 

   組合から卸してもらう醤油は、

   関東のお醤油のような辛いタイプの「生揚醤油(きあげしょうゆ)」ですが、

   鹿児島特有の甘い醤油にしたのは、

   サトウキビが手に入りやすかったからとか、焼酎に合うように作っているとか

   諸説ありますね。

 

 

―――――なるほど~!鹿児島の醤油は甘い理由がわかりました。それにしても吉村醸造さんのお醤油はバリエーション豊富ですね。併せて醤油さしやオリジナルグッズもありますよね。一番かわいいなと感じたのが、メモ帳なのですが。

 

 

栗野 あー、あれはラベルをそのまま貼った商品です。

   昔は醤油を一升瓶で販売していましたが、軽量化や衛生面からペットボトルに変更になり、

   ラベルだけが余ってしまって。

   そこで何か作ろう!と考えてメモ帳になりました。

吉村醸造メモ帳.jpg

       (余った一升瓶のラベルを活用したメモ帳)

     吉村醸造販売物1.jpg   吉村醸造醤油さし1.jpg

(サクラカネヨ直売所@いちき串木野の様子)  Tシャツやトートバッグ、醤油さしなどオリジナルグッズがたくさん!

     吉村醸造店内2.jpg   第3のソース.jpg

(第3のソース) ウスターソースでもなく、とんかつソースでもない新しい第3のソース。フルーツのうまみがコクをだし、揚げ物、焼き物どちらにも合う。醤油だけでなく、ソース類、めんつゆ、みそ、加工品など、幅広い商品が揃う。

 

栗野 昔は量り売りで醤油を購入される時代でもあったので、一升瓶はたくさんありました。

   直売所では、今も量り売りもしています。

   ほかにも、県内では唯一弊社だけですが、個人宅への配達もして、

   約9000件くらい、、、。

 

 

―――――え!!それは大変なのでは?このご時世に、、、?

 

 

栗野 僕も配達をしていた時期があって、醤油1本から届けます。

   昔ながらですけど、暮らしに寄り添って配達先の方の顔を見るのもいいですよ。

   配達時は前掛けをしますが、その前掛けも販売しています(笑)

 

 

―――――暮らしに密着して、お客様に近いお醤油屋さんですね。ここ、7月12日オープンの「城山シーズニング」も消費者との距離が近くなる場所ですが、こちらが立ち上がることになったのは、どのようなことがきっかけだったんですか?

 

 

栗野 それも、「ランドスケーププロダクツ」の中原さんからのお話で、

   黎明館にある喫茶店とレストランが無くなるから何処かテナントさんがみつからないかと

   探しておられました。

   黎明館玄関入り口にあった喫茶店は、現在「CHIN JUKAN POTTERY 喫茶室」として新しく

   生まれ変わって、レストランは弊社が運営する「城山シーズニング」が誕生しました。

 

   社長は最初、断ろうとしてたんです。

 

   普段お店に調味料を卸す側のメーカーが飲食店をするということは、

   今お取引している会社様との関係性もあるということと、

   やったことがない業態なので、心配もありましたが、結果お受けすることになりました。

 

   お店のコンセプトとしては、

   「調味料を発信する拠点」です。実際食べて、こういう使い方が出来るんだと感じて、

   調味料の購入もできる場です。

   「城山シーズニング」という店名でありコンセプトで、

   その中に「つるまるキッチン」というレストランと

   「サクラカネヨ直売所」が入っているという形ですね。

 吉村醸造黎明館入り口.jpg 吉村醸造黎明館館内2.jpg 

 (黎明館1階 城山シーズニング入り口と店舗の様子)

 吉村醸造黎明館醤油さし.jpg 吉村醸造調味料バー.jpg 

 (様々な暮らしの道具と調味料バー) ランチはビュッフェスタイル。調味料で自分好みの味に。

 

 

―――――ますます進化を遂げていくことになりそうですが、今後どのような場にしていきたいですか?

 

 

栗野 醤油や味噌は日本人には身近な調味料です。ここは、後世に食文化を伝える場所にしたい。

   最近は、醤油ソフトクリームがSNS上にアップされて、

   それをみて訪れる方もいらっしゃいますが、一過性のものではなく、

   子どもから大人まで、日本独自の食文化をお伝えして、

   醤油の使い方の提案をできる場にしていきたいです。

 

 

 

―――――ありがとうございます。今後も目が離せないスポットになりそうですね!今度はランチを食べに来ます!!

吉村醸造栗野さん.jpg

       (本日お話を伺った栗野さん)

 

―――

サクラカネヨ直売所@いちき串木野市、城山シーズニングにて販売している商品は

〇桜島つばき雑貨20ml

〇桜島つばき雑貨100ml

 ―――

《サクラカネヨ直売所》

 住所   〒899-2103 鹿児島県いちき串木野市大里5565

電話番号 0996-36-3121

営業時間 午前10時~午後5時

定休日  木曜日(ほか年末年始、夏季休暇)

アクセス (車) 鹿児島市内~南九州西回り自動車道 市来ICより車で5分(計35分)

     鹿児島市内~国道3号線市来方面(55分)  (電車)JR市来駅から徒歩10分 

吉村醸造駐車場1.jpg 吉村醸造駐車場2.jpg 吉村醸造駐車場3.jpg

     (第一駐車場)直売所の隣。(第2駐車場)直売所から約30m。大型バスも入る。白いのぼりが目印。

URL   http://sakurakaneyo.com/store/

―――

《城山シーズニング》

 住所   〒892-0853 鹿児島市城山町7番2号(黎明館1階)

電話番号 099-213-9554

営業時間 午前10時~午後5時 (ランチライムは11:00~14:00)

定休日  黎明館の休館日に準ずる

(月曜日※祝日の際は翌日、毎月25日※土日であれば開館、年末年始12月31日~1月2日)

吉村醸造鶴丸キッチンリーフレット.jpg 吉村醸造鶴丸キッチンリーフレット2.jpg

―――

次回は、加治木にあります、創業150年以上の老舗「ひさご屋百貨店」さんにお邪魔します。

 

 

みなさんこんにちは!

〈25ansヴァンサンカン9月号〉桜島つばき油 雑貨20mlが掲載されました!

25anヴァンサンカン表紙.jpg

紹介ページは

「明治維新150周年special! 熱ーい時代にキレイのヒントをもらう 維新ビューティー2018」!

NHK大河ドラマでも大注目の鹿児島県は、

なんとファッション雑誌でも取り上げていただきました!

ありがたいですね~✨

鹿児島の紹介として、三島村の椿油とともにご紹介いただきました!

25anヴァンサンカン.jpg

まだまだ暑い日が続きますが、

クーラーなどでお肌は意外と乾燥しています。

つばき油でしっとり保湿を心がければ、夏以降のお肌の具合もよくなります♪

自然の力でお肌を労わりましょう!

「椿のある暮らしを」Vol.8

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こんにちは。

桜島ミュージアムです。

 

毎月お届けしている「椿のある暮らしを」の連載ブログ。

暮らしの中にそっと潤いを与えてくれる椿の魅力をお伝えします。

 

第8回目は、鹿児島県産業会館内にあります、鹿児島ブランドショップさんに伺いました。鹿児島の特産品が一堂に並ぶお店です。運営するのは「公益社団法人鹿児島県特産品協会」で、同建物内に事務所もあります。

 

――――――

外観.jpg       (外観の様子)

玄関.jpg       (正面玄関)

館内.jpg    (館内!天井が高くて、商品数に圧倒されます。)

 

 

 

 

―――――こんにちは!本日はよろしくお願いいたします。早速なのですが、鹿児島ブランドショップさんの仕組みについてお伺いしてもよろしいでしょうか?様々な部署や役割があるイメージなのですがよくわからなくて、、、。

 

 

帖佐  こんにちは。今日はよろしくお願いします。

    こちらの〈鹿児島ブランドショップ〉を運営しているのは「公益社団法人鹿児島県特産品協会」で、

    私もその一員です。

 

    特産品協会の事業内容として、

    現在は「県特産品の宣伝・紹介」「販路拡大」「商品開発支援」「情報収集・発信」が主になり、

    当初は「県特産品のPRや紹介」が主な役割でしたので、

    県特産品が一堂に展示される〈鹿児島ブランドショップ〉が誕生しました。

 

    鹿児島ブランドショップは「かごしまの特産品の総合展示場」です!

    去年50周年を迎えました。

 

 

―――――おお!おめでとうございます!

 

 

帖佐  当初は、パンフレットや県特産品がショーケースに並んだ展示場で、県内外の方に

    PRや商品紹介など「みてもらうこと」がメインで、あまり販売はしていませんでしたが、

    時代の流れや、お客様の求められるものの変化によって、鹿児島県内の特産品をPRから販売、

    販売の斡旋までさせていただいています。

    県の特産品に関する様々なことをお仕事にしている感じです。

 

 

―――――「かごしまの特産品の総合展示場」というコンセプトだったのですね!

 

 

帖佐  お客様の中には、百貨店や小売店のバイヤーも多いので、

    ここに来れば鹿児島の特産品が分かるように情報や品数を揃えています。

    同じ薩摩焼でも様々な地域や企業のものがあります。

    椿油も桜島と、三島村の商品も置いてありますね。

    お客様のご要望に応じて「焼き物であれば○○さんや△△さんの商品がありますよ。」という

    商談の場にもなります。 

 

 

―――――こちらに置く商品の基準はありますか?

 

 

帖佐  そうですね、まず県外産のものはだめですね。県特産品ですから(笑)

    あとは、鹿児島の素材とか、鹿児島で作っているとか、

    県内の生産者や製造企業等の商品を取り扱っています。

きりこ.jpg

 竹細工.jpg

       (薩摩切子や竹細工)

 民芸品.jpg

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       (民芸品や郷土人形)鹿児島神宮の郷土玩具や、帖佐人形、垂水人形など。

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       (げたんは)下駄の歯に似た形なので、鹿児島弁で「げたんは」というネーミング。

       黒糖を使ったおやつ。(雀の学校)味も数種ある(株)大阪屋製菓のつくる豆菓子。

お茶.jpg

       (お茶)全国2位のお茶の産地のお茶がずらり。

 

 

 

―――――県外向けのPRとして、百貨店での催事などもされているのですか?

 

 

帖佐  こちらのブランドショップではないのですが、特産品協会の流通企画課という部署が、

    宣伝・PR及び販路拡大を目的とした、

    全国の百貨店での観光物産展やイベント・催事への参加やメディアによるPRなどしています。

    主催のイベントだけでなく、デパ地下や共催する小さなイベントを含めると、

    年間80~100件ほど開催して、鹿児島の特産の魅力を宣伝しています。

 

    他にも、販路先である全国の百貨店やスーパー、店舗さんの斡旋や

    企業間の相談にも乗ります。

    ある企業さんのお困りごとを聞いて、「○○さんが解決してくれそうだから連絡してみようか」

    など少しでもお役に立つことをしています。

 

    ブランド支援センターという部署では、新商品開発に関してアドバイザー派遣をしたり、

    年に1回「かごしまの新特産品コンクール」の開催をしたりしています。

    皆さん、コンクールに向けて年に1回は新商品を出そうと

    取り組んでいらっしゃるところも多いですね。

    セミナーや講演会も開催し、それらは、新商品開発の促進や、

    様々な企業間の情報や知識の交流の場になります。

 

    新商品をみると、お互いに勉強になりますし!

せごどんコーナー.jpg

        (せごどんコーナー)NHK大河ドラマ「西郷どん」関連の商品がこんなにも!

       特産品は観光にも関係しています。

 

 

 

―――――鹿児島の特産品のスペシャリストですね。ジャンルごとに取り揃えている品数が多く、長年の情報収集がなせる場の活かし方ですね。これだけの商品がありますが、鹿児島県の特産品の特徴はありますか?

 

 

帖佐  他県にはない多彩な商品ですよね。南北600キロにわたる南北に長い風土なので、

    本土にはない離島の独特の文化や生活様式、歴史、自然など、地域柄があると思います。

    奥が深いし、歴史がありますよね。それぞれに地域の違いがあり、様々な商品があります。

 龍門司焼.jpg

       (龍門司焼)                

       県内には焼き物がたくさんあるが、それぞれの地域で土や釉薬、形も様々。

       門司焼は加治木で採れる土や植物の釉薬を使用するそう。http://ryumonjiyaki.jp/

 芭蕉布.jpg

       (沖永良部 芭蕉布)

       奄美大島の大島紬も有名だが、沖永良部にも芭蕉布(ばしょうふ)と呼ばれる、

       暑い夏にぴったりな、サラリと涼しい手触りの織物。

       バナナ(実芭蕉)の仲間の糸芭蕉の繊維を織り、草木染で糸を染色する。100%オーガニック。

       https://okinoerabu-bashofu.jp/index.html

 

 

 

―――――そういえば、先ほど、桜島の椿油以外に三島村の椿油もお取り扱いがあるとおっしゃいましたが、違いってどのように感じられていますか?

 

 

帖佐  オイルそのものの違いはなかなか無いと思いますが、地名やネーミングで桜島は強いですよね。

    ご存知の方が多い。ただ、三島村も有名な産地で、リピーターも多く、人気があるなどの話を

    すると、お客様も納得されます。

    収穫された産地や、商品のバリエーションが違うので比較はできますね。御社の桜

    島の椿油はハンドクリームとネイルオイル、三島村は石けんですね。売れるものづくりを

    されてますよね。デザインもおしゃれですし。

つばき.jpg       (桜島つばきハンドクリーム。キレイに梱包されています)

 

 

―――――帖佐さんは男性ですが、椿油はお使いになりますか?

 

 

帖佐  なかなか使わないですね(笑)あ、でもハンドクリームは使います。

    でも女性ほど気を使わないので、、、(笑)

    年配の方が、昔ながらの使い方で、つげ櫛に油をつけて髪をといたり、肌になじませたり、

    というのがあるけれど、

    今後は、男性や若い人が使っていけるような商品開発が進めばいいですよね。

    幅広い年代にも使ってもらいたいですね。

 

 

―――――そうですね~。日々の暮らしに、幅広い年代に使っていただけたら嬉しいです!

最後の質問ですが、鹿児島ブランドショップが今後どのような場になっていってほしいという希望はありますか?

 

 

帖佐  県外向けPRやビジネスの場の話を多くしましたが、ここは県内の方にも県特産品を知ってもら

    うきっかけの場です。県特産品の愛用促進もしているので、イベントも開催します。

    ここに来れば鹿児島の特産品を見ることができたり、触ったり、学んだりできる場所なので、

    気軽に訪れてもらって、県特産品を知ってもらいたいです。

    もっと他にも見たい商品がある場合には、ぜひ、現地を紹介するので、

    現地に行ってもらいたいです。現場をみて「こうやって作ってるんだ」ということを知ると、

    例えば「切子って高いよね」と感じていても、作る工程や手間を知れば、

    その商品の価値と値段が一致して納得して購入することができますよね。

    「安いから買う」のではなく、技術や素材、手間など知って、

    納得して購入すれば人にまた教えたり、商品の良さを伝えたり、

    どんどん口コミでも広まっていきますよね。

    地元民である鹿児島の方や、もちろん観光客の方でも、

    鹿児島PR隊が1人でも増えてくれたら嬉しいです!

 

   

―――――鹿児島PR隊!私もなりたいです!こうやって現地取材させていただいて、毎回勉強になります。地元の方にも遊びに来てほしいですね。鹿児島の特産品のことで困りごとがあれば訪ねに来ますね!

今日はありがとうございました!

 

 

スタッフ.jpg

     (本日お話を伺った帖佐さん(一番左)とスタッフのみなさん)

 

 

―――

 

 

鹿児島ブランドショップさんにて販売している商品は

〇桜島つばきハンドクリーム

〇桜島つばきネイルオイル

 

 

―――

 

 

《鹿児島ブランドショップ》

 

住所   鹿児島市名山町9-1 県産業会館1階  (駐車場5台あり)

     朝日通り電停より徒歩1分

 

電話番号 099-225-6120

FAX   099-223-0755   

 

営業時間 午前9時~午後6時

定休日  年末年始

URL   http://www.k-p-a.jp/

―――

 

次回は、いちき串木野市にあります、お醤油屋さん「吉村醸造株式会社」さんへお邪魔します。

 

 

 

 

みなさんこんにちは。

夏休みの予定は計画されましたか?

夏本番を前に、ゆこたび「ご当地ライター」さんから、

「美しくなる商品」の紹介として、桜島の椿油や、火山灰のアクセサリー「tephra」が掲載されました!

https://www.yukoyuko.net/yukotabi/archive/ys00141

販売箇所は2018年3月20日に誕生した、

SAKURAJIMA TRAVEL STORE!!

SAKURAJIMA TRAVEL STORE2.jpg

(オープン時の様子)

「西郷どん」でブームの鹿児島県。

この機会に桜島にも遊びにおじゃったもんせ~!

「椿のある暮らしを」Vol.7

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こんにちは。

桜島ミュージアムです。

 

毎月お届けしている「椿のある暮らしを」の連載ブログ。

暮らしの中にそっと潤いを与えてくれる椿の魅力をお伝えします。

 

第7回目は、加治木バイパスにつながる国道10号線沿いにある加治木温泉さんに伺いました。

併設しているビジネスホテルの温泉ですが、立ち寄り湯もしています。今回は受付で働く上国料さんと岩谷さんがお話をして下さいました。

 

――――――

加治木温泉外観.jpg

(外観の様子)

加治木温泉内装2v.jpg

(館内の様子)

入浴券を買って入ります。立ち寄り湯は大人(中学生以上)400円、小学生150円、3歳~小学生未満100円。お得な回数券(14枚つづり4,600円)もある。

 

 

 

―――――こんにちは!本日はよろしくお願いいたします。朝から多くのお客さんがお見えになっていますね。みなさん地元の方ですか?

 

上国料  こんにちは。今日はよろしくお願いします。加治木温泉に来られるのは地元の方や、

     お仕事で来られてご宿泊された方ですよ。湯治目的で来られる方もいらっしゃいます。

     今日は椿油のことをお話するということで、

     私よりも詳しい岩谷さんにも来ていただました。

 

岩谷   こんにちは、よろしくお願いします。私は温泉センターの受付をしています。

     ここの温泉は源泉かけ流しの疲れをとってくれるいいお湯です。

     源泉をそのまま利用した "金泉湯" と言って、塩分が多く含まれる濃い茶褐色の温泉です。

     源泉が55度~57度の高温だから、一度タンクで47度まで冷ましてから浴場に注いでいます。

     神経痛・筋肉痛・関節痛に効果がありますよ。

     ご宿泊の方も、夕方も朝も入っていく人がいるくらい(笑)

加治木温泉泉質1.jpg

加治木温泉泉質2.jpg

(源泉についての研究結果や、効果効能などしっかり記載しています。)

―――――入ってみたいですね~!疲れがなくなりそう!泉質調査のパネルもしっかり飾っていますね。姶良カルデラという専門的な名前が記載してあって気になります。さて、チケット売り場の横には椿油を販売してくださっていますが、どうして温泉施設で販売しようと思ったのですか?

 

加治木温泉内装1.jpg

 

岩谷  以前から御社の椿油ではないところから仕入れていたけれど、販売できなくなってしまって、

    オーナーがあなたのところにお声掛けしたのよね。

    ここの温泉は半数以上が50歳以上の利用が多く、お風呂上がりのスキンケアとして椿油が髪や

    肌に良いということを知っている方も多かったから置いてみました。

 

    あなたのところの椿油は、サラッとしていて匂いがなくて、べとつかないから使いやすい。

    ほぼ毎日来られる常連さんたちに薦めてみたらとっても気に入ってくれて、

    髪を洗う時に使ったり、お風呂上りに使ったりしてくれています。

    そうすると、ほかのお客さんから「それは何?」と尋ねられて教えているうちに、じわじわと

    口コミで広まって、今はリピーターが多くなりました。

 

 

―――――お風呂場での口コミ!それは嬉しいですね。温泉は社交場ですね。

 

 

岩谷  椿油の使い方も人それぞれ。お風呂上りに使う方もいますが、髪を洗う時に使う方もいます。

    お湯をはった洗面器に数滴椿油を垂らして、かき混ぜ、さっと髪の毛にかける。そうするとお

    風呂上りがしっとりするそうですよ。そういう「使い方を実践」することで分かりやすく、

    様々な方に広めることにつながっています。

 

上国料  岩谷さんが興味のありそうな方にお声掛けしてくださっていることも、

     広がったきっかけでもあります。

            常連のお客様以外にも、ご宿泊された方の手土産としても需要があるので、

     ラッピングをしたものをディスプレイしたり、使い方のパンフレットを置いて丁寧に説明し

     たり、お客様とのコミュニケーションの中で広がっている商品だと思います。

     バレンタインデーのお返しに椿油を購入された男性もいて、可愛くラッピングしましたよ(笑)

     母の日やお誕生日といった記念に購入される方もいます。

加治木温泉つばき.jpg

(つばき油の販売の様子。手作りのPOPもある。)

加治木温泉椿リーフレット.jpg

 

(つばき油の使い方リーフレット)

 

 

―――――人と人のコミュニケーションが丁寧だから、地元に愛される施設になるんですね。岩谷さんは椿油をよく使っていらっしゃるとお聞きしたのですが、、、。

 

 

岩谷  私の母がずっと椿油を使っていて、私が県外に就職した時も椿油を送ってくれていました。

    昔は庭や山や至る所に椿の樹があって、種を拾って製油所に持っていきました。

    そのとき使っていた椿油は匂いがしてべとつきのあるものでしたが、ずっと髪の毛のお手入れ

    一筋で使用していました。艶が出ますよ!

 

 

―――――長く使うほどいいと聞きます。確かにツヤツヤ!温泉と椿の相性が良かったということが嬉しいです。ぜひ、今度は温泉に入りに来ますね。今日はありがとうございました。

 

上国料・岩谷  ありがとうございました。遊びに来てくださいね~!

 

 加治木温泉上国料さんと岩谷さん.jpg

 

 (本日お話を伺った岩谷さん(左)と上国料さん(右))

 

―――――――

加治木温泉さんにて販売している商品は

〇雑貨20ml

〇雑貨100ml

 

 ーーーーーーー

 

 

《加治木温泉》

〒899-5241 姶良市加治木町木田2041-1  電話番号 0995-63-2626

泉質:源泉かけ流しの塩泉   効能:神経痛・筋肉痛・関節痛・疲労回復

 

営業時間(年中無休)

  • 朝風呂:午前5時~午前10時(毎月第1火曜日のみ午前5時~8時の営業)
  • 通常風呂:午後1時~翌午前0時30分

 

 

―――

 

次回は、鹿児島の商品にとっても詳しい「鹿児島ブランドショップ」さんへお邪魔します。

 

 

 

 

「椿のある暮らしを」Vol.6

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こんにちは。

桜島ミュージアムです。

 

毎月お届けしている「椿のある暮らしを」の連載ブログ。

暮らしの中にそっと潤いを与えてくれる椿の魅力をお伝えします。

 

第6回目は、鹿児島市を飛び出して、

霧島市国分にあります〈ao-ya apartment store〉の大塚良輔さん、美帆さんご夫妻にお話を伺いました。

素敵な暮らしの道具の販売と、飲食スペースが同じ空間にあるお店です。

アオヤ外観2.jpeg

    (正面からお店の様子)

―――――こんにちは!いつもお世話になっております。今日はご夫婦でのインタビューということで、本日はよろしくお願いいたします。早速ですが、店舗についてお聞かせください。

 

 

美帆  こんにちは。今日はよろしくお願いいたします。

   「アオヤアパートメントストア」は、

   「長年使っても色褪せない、実用的かつ美しい暮らしの道具」をコンセプトに

   衣食住にまつわる、こだわりの商品を取り揃えたライフスタイルショップです。

   お取り扱いさせていただいている商品は、もともと自分たちが長く使っていて、

   本当に良いと思った物がほとんどです。

   今までの人と人とのつながりや新しい出会いを通じて、とても素敵な商品に恵まれました。

   作り手と使い手をつなぐ、橋渡しのようなお店になればと思っております。

aoya内装.jpg

    (店内の様子)

aoya暮らしの道具.jpg aoyaコップ.jpg    (暮らしの道具たち)

aoya山形の商品.jpg

              (山形県の商品もある)

 

   オープン当初は、暮らしの道具のお取り扱いのみの予定でした。

   でも、ゆっくりと商品を選んでいただきたいと思い、座っていただけるスペースを設けたことを

   きっかけに、コーヒーや紅茶、サンドイッチのご提供が始まりました。

 

良輔 以前からランチの要望もありますが、

     自分たちが本当にお客さまへご提供したい物を突き詰めた結果、

   現在は〈アオヤの玉子焼きサンド〉〈アオヤのあんバタートースト〉が定番メニューです。

   鹿児島は「鶏肉がおいしい」ということは有名ですが、「卵もとてもおいしい」ので

   卵を使った料理のご提供をしたいと思っておりました。

   〈アオヤの玉子焼きサンド〉は京都で食べた玉子焼きサンドに影響を受け、

   鹿児島産のこだわり卵、鹿児島の美味しいパンで作りたいと思い完成したメニューです。

 

美帆 パンは、大好きな姶良市のChanaanさんにお願いして焼いていただいております。

   ふわふわのパン生地と、だし巻き玉子との相性がとても良いのです。

aoyaの卵焼きサンド1.jpgaoyaの卵焼きサンド2.jpg

(アオヤの玉子焼きサンド 500円:しっとりふわふわのパンに挟まれた厚焼き玉子は、優しい卵の味とお出汁が上品。食べると何層にも重なったミルフィーユ状の玉子焼きが口の中でほどけていきます。絶品!)

 

 

 

―――――実際の調理もお二人でされるので、本当に自分たちが納得したものを提供していることが伝わってきます。もともと料理が得意だったり、商品を取り扱うお仕事をなさっていたりしたのですか?

 

 

良輔 いいえ、料理は初心者でした。(笑)

   仕事もまったく分野が違い、二人とも服飾関係の仕事をしていました。

   鹿児島の素晴らしい手作りの文化に触れて、料理にも興味が持ちはじめ、

   今ではジャムやケーキ作りにもチャレンジしています。

   ご近所のお母さんはドレッシングや味噌、しょう油まで自家製で作られる方で、

   学ばせていただきながら色々と作っています。

   自家製ドレッシングには食用のつばき油を使わせていただいています!

 

美帆 私はかなり以前に、洋食店で働いていた経験はありますが、

   直近までは洋服作りに携わる仕事をしていました。

   やはり生まれ故郷の鹿児島が大好きで、県外にいる頃から

   鹿児島で「鹿児島の方々の暮らしに寄り添う商品」を取り扱うお店を開くことを考えていました。

 

良輔 自分の生まれは千葉県ですが、風土が似ているところもあり、

   鹿児島の気候や自然、おいしい食べ物に温泉、山も海もあって...桜島も人も大好きです。

 

美帆 このお店は、実家を改装した建物で、昔住んでいた場所に戻ってきました。

   実家ということもありますが、ほとんどを自分たちの手で改装したのでとても愛着があります。

   商品が引き立つよう、内装は白を基調としてシンプルにまとめました。

   そして、鹿児島に帰るきっかけとともに、2016年9月にオープンしました。

 

 

―――――アオヤさんのお隣は、車屋さんですよね。ご実家が車関係のお仕事で、現在も事務所が同じ建物内ですね。ご実家で新しくお店をされるメリットはありますか?

 

 

美帆 はい。昔から住んでいた場所なので、

   お店がオープンすると私のことを知っているご近所の方々が遊びに来てくれます。

   父の仕事関係の方も立ち寄ってくださいます。

   当初は国分から垂水の間で物件を探していたのですが見つからず、

   そうしているうちに父から実家を使ってみたら?という提案がありました。

    もし、この場所でなかったら、

   今のように親身になって訪ねてくるお客様ができるまで時間がかかったかもしれません。

   そしていつも、お花を持ってきてくれます。お庭に咲いたからどうぞって。(笑)

 aoya花1.jpg

aoya花2.jpg               (店内には様々な方が持ち寄ったお花が飾られています。)

  

―――――鹿児島の人は本当にあったかいですよね。取り扱っている商品はご自分たちで使っていた物がほとんど、ということでしたが、桜島のつばき油はいかがでしたか?

 

 

美帆 桜島のつばき油は、5年ほど前から使っていました。

   食用のつばき油と、生搾りのつばき油「ピュアプレミアム」は美容用として。

   「できれば鹿児島産のものを使いたい」と思い、注文して取り寄せていました。

   そして、お店を開く構想を描きながら、お取り扱いできたらなぁと思っていたら、

   ちょうど桜島ミュージアムさんからお話をいただけたのです!!

    食用はサラダやパスタ、最近は炒め物などに使用していますが、

   味つけのシンプルなものに使って風味を楽しんでいます。

 

   美容用のピュアプレミアムは乾燥肌の私にはぴったりで、

   市販のものでは肌に合わず痒みや赤みが出てしまいましたが、

   つばき油はしっとりと肌になじみ、そのようなことがなかったのが嬉しいです。

    パッケージもとても素敵なので、当店では、「つばき油とお菓子」「つばき油とグラス」など

   様々なものとセットで贈り物としてのご購入が多くみられます。

   プレゼントとしていただいた方が使い心地が良く自分用でリピートしたり、

   ギフト用として周りの方に薦めたりしている方もいらっしゃいます。

   男性でご購入される方もいて、わざわざ市街地に赴かなくても、

   ここで買えるのは嬉しいとおっしゃっていました。

 アオヤつばき.jpg    (ディスプレイされているつばき油)

 

―――――ずっと使っていただいたのは大変嬉しいです!ありがとうございます。

  

良輔 桜島つばき油もそうでしたが、

   商品をお取り扱いさせていただくときは、必ず作り手さまのところへ、ご挨拶もかねて伺います。

   とても楽しいお話、ためになるお話、実用的なお話を聞けるのでとても貴重で素敵な時間です。

  

美帆 まず商品を好きになり、作り手とお会いしてその人を好きになり、

   話をうかがってその商品がもっと好きになります。

   そんな大好きな商品をお客さまのもとへと、ご紹介できるのがとても楽しみです。

 

 

 

―――――今後のお店の目標はありますか?

 

 

 

良輔 お店の商品はとても素敵な物に恵まれていますので、

   あとは自分たちもそれに見合うよう努力をしていきたいと思います。

   オープンして約1年半。まだ発展途中のお店なので、

   より多くの方にお店のことを知ってもらい、素敵な商品をご紹介していきたいです。

 

美帆 贈り物を贈った方も贈られた方も、どちらも幸せな気持ちになれるような、

   そんな贈り物ができるようなお店にしていきたいです。

   お店とともに、自分たちも少しずつ成長できればと思います。  

 

 

―――――ありがとうございます!商品やお客様への愛情を感じるお店づくりに身が引き締まるお話を聞かせていただきました。今後もどうぞよろしくお願いいたします。

 aoyaご夫婦.jpg

    (インタビューにご協力いただいた 左)良輔さん 右)美帆さん 店内にて)

 

―――――

 

ao-ya apartment storeにて販売している商品は

〇雑貨20ml・100ml

〇食用つばき油

〇桜島つばきハンドクリーム

 

――――

 

《ao-ya apartment store》アオヤアパートメントストア

〒899-4321 鹿児島県霧島市国分広瀬3-6-44 ひろみ自動車となり  

電話番号・FAX:0995-47-3502

営業時間:10:00-19:00

定休日:水曜日

https://www.facebook.com/aoyaapartmentstore/

http//Instagram.com/aoyaapartmentstore

 

―――

 

次回は、姶良市にある「加治木温泉」さんへお邪魔します。

 

 

 

「椿のある暮らしを」Vol.5

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こんにちは。

桜島ミュージアムです。

 

毎月お届けしている「椿のある暮らしを」の連載ブログ。

暮らしの中にそっと潤いを与えてくれる椿の魅力をお伝えします。

 

第5回目は、桜島を望む城山観光ホテル内にあります〈さつまみやげ逸品館〉の馬場富美乃さんにお話を伺いました。

※以下桜島ミュージアム(桜)、馬場さん(馬)。

 

――――――

正面写真.jpg

(店内の様子)

桜)こんにちは。いつもお世話になっております。

城山観光ホテル内〈さつまみやげ逸品館〉は、品数が豊富で、県内の様々な商品を取り扱っているのでいつもワクワ

クしながら拝見しています。こちらのお店はどのような特徴がありますか?

 

馬)はい、こちらの店舗は、城山観光ホテル3階「さつま乃湯」の隣にあります。

ご宿泊の方や立ち寄り湯として「さつま乃湯」をご利用された方に多くご来店いただいております。

天然温泉でさっぱりとしたあと、そのままリラックスしてお買い物を楽しんでいただける場所になっており、お酒を

飲むことができるスペースもあります。ホテルオリジナル地ビール「城山ブルワリー」や、

県内の焼酎も楽しめますよ。

 

温泉.jpg サロン.jpg

(さつま乃湯)(エステ&スパ ラピス)

焼酎.jpg

(いくつもの焼酎が置いてある。飲み比べてみたい)

桜)お風呂上がりのビールや焼酎は最高ですね!

馬)そうですね。温泉も最高ですが、「エステ&スパ ラピス」という女性には嬉しいサロンやマッサージ施設も同

階にございますので、気軽にリラクゼーションを楽しんでいただける場所でもあります。

ご宿泊以外の方や、鹿児島に住んでいらっしゃる方にもふらりと立ち寄って、1日ゆっくりとした時間を過ごす癒し

の場所として、ご利用いただきたいですね。お仕事がお休みの日にはご自分へのご褒美としていらしていただきたい

です。「温泉」「グルメ」「お買い物」を楽しんでいただけますよ。

 

桜)温泉やマッサージを堪能して、お酒をいただきながら県内各地の素敵な商品に出会える場所、ですね!

商品も老舗から新しい商品など混在していますが何かこだわりがあるのですか?

 

馬) ご来店いただいたお客様にはワクワク感を持って楽しんでいただくことを大切に考えていますので、

新しい商品や面白い切り口のものは積極的に販売しています。

鹿児島の若い方のものづくりも応援したいですね。実際にお客様に見ていただくことで様々な刺激が生まれて、

次のステージに進むための力になれればと願っていますので、

お店として何かしらできることがあればと思っております。

コスメコーナー.jpgDSC_0296.JPG

(店内はカテゴリ別に県内各地の様々な商品を取り扱う)

桜)個人的には、城山観光ホテルに商品を置いてもらうことはとても敷居が高いと思っていました。そのようなお話

を伺いとても意外でした。つい先日、「城山観光ホテル」の名称から、「城山ホテル鹿児島」に変更になるとお聞き

したことにも驚いたのですが、どのような意図があるのでしょうか?

 

馬)そうですね。創業70周年を記念して、2018年5月8日から「城山ホテル鹿児島」と変更になります。

理由としましては、まずホテル名に「鹿児島」を入れることで、国内外に鹿児島を広くPRすること。

2つ目に70周年を記念してホテルのイメージを刷新し、幅広い世代のお客様により親しみを感じていただくことが

挙げられます。

「重厚感ある歴史に、より親しみを持っていただきたい」という思いや、

「身近に楽しんでもらえる場所」であることを認識していただけると嬉しいです。

桜)新しい歴史の幕開けですね。そのような場所に、桜島の椿油もお取り扱いさせていただいていますが、馬場さんがおすすめの商品はありますか?

 

馬)一押しは「桜島つばきネイルオイル」です。

マイポーチに入れて普段から持ち歩いて使っています。

ちょっとした時間に簡単に指先のケアができるのはいいですよね。

指先以外にもハンドクリーム代わりに手全体にもつけることができるので重宝しています。

化粧品だとギフトにしにくいですが、ネイルオイルだと軽くて気兼ねなくプレゼントできますので、

お客様にもおススメしています。天然成分ですし、いつもと違うお土産を探されている方には喜ばれます。

桜島の椿油はお世話になっている方に以前いただいたことがあって、

その時はすすめられて食用として使用しました。

卵焼きを作りましたが、色がきれいでコクがあり、とても美味しかった。

桜島ミュージアムさんの椿オイルも丁寧につくられていて、添加物も入っていないので、

食べることができるほど安全だと伺っています。美容にも健康にも嬉しいオイルですよね。

最近は、桜島=つばき油が特産というイメージが少しずつ認知されてきたように感じます。

お客様の中でもそのようなイメージを持たれていらっしゃる方が多いですよ。

ネイルオイル.jpg(椿油コーナーの様子)

 

桜)とっても嬉しいです!ありがとうございます。ネイルオイルは生搾り(非加熱圧搾)のオイルなので、

さらっとしたテクスチャーがいいですよね。

今後、開発してほしいつばき油の商品は、ありますか?

 

馬)ぜひ、リップクリームを作っていただきたいです。

つばき油で潤うリップは、年中問わず幅広い世代にご自分用やギフトでも支持されそうですね。

 

桜)ありがとうございます!開発したいです!このようなアドバイスもいただけるのも、嬉しいです。

今後ますます魅力的なホテルになり、多くのものつくりが生まれる場所になっていくのが楽しみです。

本日は本当にありがとうございました!

馬場さんの写真.jpg

(本日お話を伺った馬場さんとスタッフの皆様)

―――

さつまみやげ逸品館にて販売している商品は

〇雑貨20ml

〇ピュアプレミアム

〇桜島つばきハンドクリーム

〇桜島つばきネイルオイル

 

《さつまみやげ逸品館》

〒890-8586 鹿児島県鹿児島市新照院町41-1 3F  電話番号 099-224-2211 

営業時間7:00~22:00(年中無休)

http://www.shiroyama-g.co.jp/

―――

 

次回は、霧島市にある「ao-ya apartment store」さんへお邪魔します。

「椿のある暮らしを」 Vol.4

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こんにちは。

桜島ミュージアムです。

 

毎月お届けしている「椿のある暮らしを」の連載ブログ。

暮らしの中にそっと潤いを与えてくれる椿の魅力をお伝えします。

 

第4回目は、〈天文館まちの駅 ゆめりあ〉の武田清孝さんにお話を伺いました。

※以下桜島ミュージアム(桜)、武田さん(武)。

 

――――――

ゆめりあ外観正面.jpgゆめりあ外観野菜たくさん③.jpg

(ゆめりあ正面)

ーーー

桜)こんにちは!いつもお世話になっております。早速ですが、天文館のアーケード内にある、「ゆめりあ」はどんなところでしょうか?

 

武)「ゆめりあ」は、鹿児島県内各地の「隠れた逸品」を探し、それらの手作り商品の良さをお客様にお伝えする役割をもっています。それぞれの地域には、昔から地元の人なら知っている「○○町の○○菓子店の○○がおいしい!」という商品があります。単なる土産物店ではないので、量産された大手企業の商品ではなく、県内各地の、その地域でしか知られていない商品を置いています。

「どうしてこの商品が誕生したのか」という商品が生まれた背景や歴史、文化などがしっかりしている商品は、お客様に喜んでいただけますし、なにより生産者の思いを伝えることができます。生産量が少なく自社店舗販売で手一杯だったり、販売価格が合わなかったりなどで、仕入れを断られることもありますが、様々な方のお力添えで置かせていただいている商品がほとんどです。

 

(桜)ゆめりあさんに置いてある商品は、天文館近辺では見慣れない商品が多いですよね。以前はこちらの店舗、かごしま市商工会のアンテナショップではなかったでしょうか?

 

(武)そうですね、以前はかごしま市商工会に勤めており、かごしま市商工アンテナショップの立ち上げからその後の運営まで関わっていました。ただ国の補助事業が終了した2016年に閉店することになりました。しかし、少しずつお客様に定着してきた部分もあったので、商工会を退職したうえでその跡をわたくしのほうで「天文館まちのえき ゆめりあ」という名称で引き継ぎ、リニューアルオープンしました。商品を発掘する際は、いまでも商工会時代の人脈を使って地元ならではの情報もいただいていますね。

ゆめりあ外観野菜がたくさん②.jpgゆめりあ野菜.jpg

(店頭には新鮮野菜がたくさん!)

ゆめりあ店内②.jpgゆめりあ店内⑤.jpg

(店内には所狭しとセレクトされた商品が並ぶ)

ゆめりあ商品②.jpgゆめりあ商品①.jpg

(伝統菓子のあくまきや、天然酵母のパンもある)

ゆめりあ商品③.jpg

(お弁当もあるので、電子レンジでも温めることができる)

ーーー

(桜)ゆめりあさんの商品の中でおすすめはありますか?店頭には新鮮野菜から加工食品、お菓子、工芸品、お弁当など本当に様々な商品が揃っていますよね。

 

(武)一押し商品は「最中(もなか)」です!最中は各地域の特産品や伝統文化など昔ながらの地域の様子を表す商品です。大隅半島にある垂水市(たるみずし)は、大正時代から生産が始まり、かつては地域別生産量が日本一になったこともある「キヌサヤ」を模った「キヌサヤ最中」があったり、薩摩川内市(さつませんだいし)の「がらっぱもなか」は、川内川のカッパ伝説から地域のシンボルであるカッパのカタチをしたユニークなものです。最中コレクションは、鹿児島の地元テレビ局MBCさんの番組で紹介された各地域の最中特集を見て、最中が大変面白いものだと思ったことがきっかけでした。「なぜこの最中ができたのか?」というヒアリングをお店の方にしながら商品を集めています。

 

(桜)たしかに、最中はオリジナルのカタチや、中に入っている餡が特産品の場合が多いですよね。ゆめりあさんの代名詞ともいえる「最中コレクション」は、たくさん種類があるので何個も買ってしまいます!

ゆめりあ商品もなか.jpg

(各地域のゆめりあ最中コレクション)

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(武)商品背景の強いものや、作り手の思いが強いもの、昔ながらの商品だけど新しくリニューアルして販売したい等ストーリー性のあるものは、「どうしてその商品が誕生したのか」という部分を販売する側としても伝えやすいので、お客様にもしっかり響くことからファンができ、購入されていきますよね。

 

(桜)では、桜島の椿油についてもお聞きしますね。ゆめりあさんでは桜島ミュージアムが販売している商品のほかにも、販売元の違う椿油を販売しています。椿油の商品全般的に、手に取るお客様はどのような方でしょうか?

 

(武)ゆめりあのお客様は年齢層が若干高めではありますが、椿油は若い方も手に取っていきます。実際に使用感を確かめて購入します。「椿は美容に良い」「女性に良い」というイメージなので、大半が女性の購入者です。私自身もそうですが、男性が付けるイメージがないので、男性の場合はギフトとして奥様や娘さん、お母さま、彼女等にプレゼントすると喜ばれます。美容に良い椿油を身近な女性につけてもらいたいですね。

 

(桜)女性はきっと、もらったらうれしいです!こちらにある椿油は桜島産のものだけですか?

 

(武)はい、いまのところ桜島産のものだけ置いてあります。話が少し変わりますが、桜島(鹿児島市)の椿は、鹿児島県の「地域資源活用促進法」に基づく地域産業資源に認定されています。これは行政が地域の特産品ですというお墨付きを与えてくれたことになります。ほかにも椿が認定されている地域は垂水市、三島村や甑島、十島村なども含まれます。鹿児島県では椿をいたるところで目にする機会があるのかもしれません。実は、椿を地域産業資源にという申請書を作成し県に提出したのは私です。当時、椿油の販売をしている桜島島内の方から相談を受けて申請することになったのですが、申請書に添付した資料は桜島ミュージアムさんから頂きました。きちんと桜島の椿が地域の特産品として根付いているということも知ることができましたし、生産量も日本で3番目だということも分かりました。

ゆめりあ椿商品①.jpgゆめりあ椿他.jpg

(桜島ミュージアムのつばき油)        (桜島島内の様々なつばき油)

 

(桜)武田さんが県に申請してくださったのですね!ありがとうございます。椿が鹿児島県の地域資源として認定されているのは嬉しいですね。椿油もストーリーのある商品だということでファンがついてくれると嬉しいです。武田さんが商工会時代に活動されたことが今につながっている気がします。

 

(武)ゆめりあに居ると、「近くまで来たから寄ってみたよ」という商工会時代の仲間が遊びに来ます。その中で、最近は講演を頼まれたり、新商品開発について相談されたりします。商工会で指導員として動き、現在は販売の現場で活動しているので、様々なネットワークで持ちつ持たれつ、ご縁をいただいていますね。

 

(桜)まさに、「まちの駅」の役割として、いろんな方がゆめりあを訪ねて常に賑わっている空間ですね。

 

(武)よく、道を聞かれることも多いです(笑)。店の作りもオープンなので、たくさんのお客様に鹿児島の地域のすばらしさをお伝えしたいですね。

 

桜)武田さん、本日はありがとうございました!どの店舗でも同じですが、ゆめりあさんのように生産者や販売元とお客様をつなぐ場所に置かせていただく商品は幸せだなぁと思います。今後もよろしくお願いいたします。

ありがとうございます!

ゆめりあ店内④.jpgゆめりあ店内①.jpg

(武田さんの高校時代の友人のアドバイスでデザインした店内。黒板のアレンジが面白い。)

武田さん.jpg

(武田さん)

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天文館まちの駅 ゆめりあにて販売している商品は

〇雑貨20ml

〇化粧用100ml 

〇ピュアプレミアム

〇桜島つばきハンドクリーム

〇桜島つばきネイルオイル

 

《天文館まちの駅 ゆめりあ》

〒892-0842 鹿児島県鹿児島市東千石町8-24 増田ビル1階  電話番号 099-226-8603

営業時間9:00~19:00(年中無休:お正月3が日を除く)

http://machinoekiyumeria.net/

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次回は、春のお祝いシーズンで賑わう「城山観光ホテル さつま逸品館」さんへお邪魔します。

こんにちは。

もう少しで春がきそうな気候の鹿児島ですが、皆様いかがお過ごしですか?

さて、久しぶりにパンフレットに掲載されましたので、ご報告です!

ジェットスターの機内誌に掲載して頂きました!

表紙は、NHKの大河ドラマ「西郷どん」で西郷さんの妹を演じている「桜庭ななみ」さん!

鹿児島県出身の方なんですね。

201803-1.jpg

「天然温泉堀体験」で有村海岸を取材していただきました!

ある一定の条件下でしか入ることのできない有村温泉。

ビビビときた方は、是非、こちらからツアーへお申込みください♪

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