桜島(その他)の最近のブログ記事

みなさんこんにちは。

夏休みの予定は計画されましたか?

夏本番を前に、ゆこたび「ご当地ライター」さんから、

「美しくなる商品」の紹介として、桜島の椿油や、火山灰のアクセサリー「tephra」が掲載されました!

https://www.yukoyuko.net/yukotabi/archive/ys00141

販売箇所は2018年3月20日に誕生した、

SAKURAJIMA TRAVEL STORE!!

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(オープン時の様子)

「西郷どん」でブームの鹿児島県。

この機会に桜島にも遊びにおじゃったもんせ~!

「椿のある暮らしを」 Vol.4

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こんにちは。

桜島ミュージアムです。

 

毎月お届けしている「椿のある暮らしを」の連載ブログ。

暮らしの中にそっと潤いを与えてくれる椿の魅力をお伝えします。

 

第4回目は、〈天文館まちの駅 ゆめりあ〉の武田清孝さんにお話を伺いました。

※以下桜島ミュージアム(桜)、武田さん(武)。

 

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ゆめりあ外観正面.jpgゆめりあ外観野菜たくさん③.jpg

(ゆめりあ正面)

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桜)こんにちは!いつもお世話になっております。早速ですが、天文館のアーケード内にある、「ゆめりあ」はどんなところでしょうか?

 

武)「ゆめりあ」は、鹿児島県内各地の「隠れた逸品」を探し、それらの手作り商品の良さをお客様にお伝えする役割をもっています。それぞれの地域には、昔から地元の人なら知っている「○○町の○○菓子店の○○がおいしい!」という商品があります。単なる土産物店ではないので、量産された大手企業の商品ではなく、県内各地の、その地域でしか知られていない商品を置いています。

「どうしてこの商品が誕生したのか」という商品が生まれた背景や歴史、文化などがしっかりしている商品は、お客様に喜んでいただけますし、なにより生産者の思いを伝えることができます。生産量が少なく自社店舗販売で手一杯だったり、販売価格が合わなかったりなどで、仕入れを断られることもありますが、様々な方のお力添えで置かせていただいている商品がほとんどです。

 

(桜)ゆめりあさんに置いてある商品は、天文館近辺では見慣れない商品が多いですよね。以前はこちらの店舗、かごしま市商工会のアンテナショップではなかったでしょうか?

 

(武)そうですね、以前はかごしま市商工会に勤めており、かごしま市商工アンテナショップの立ち上げからその後の運営まで関わっていました。ただ国の補助事業が終了した2016年に閉店することになりました。しかし、少しずつお客様に定着してきた部分もあったので、商工会を退職したうえでその跡をわたくしのほうで「天文館まちのえき ゆめりあ」という名称で引き継ぎ、リニューアルオープンしました。商品を発掘する際は、いまでも商工会時代の人脈を使って地元ならではの情報もいただいていますね。

ゆめりあ外観野菜がたくさん②.jpgゆめりあ野菜.jpg

(店頭には新鮮野菜がたくさん!)

ゆめりあ店内②.jpgゆめりあ店内⑤.jpg

(店内には所狭しとセレクトされた商品が並ぶ)

ゆめりあ商品②.jpgゆめりあ商品①.jpg

(伝統菓子のあくまきや、天然酵母のパンもある)

ゆめりあ商品③.jpg

(お弁当もあるので、電子レンジでも温めることができる)

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(桜)ゆめりあさんの商品の中でおすすめはありますか?店頭には新鮮野菜から加工食品、お菓子、工芸品、お弁当など本当に様々な商品が揃っていますよね。

 

(武)一押し商品は「最中(もなか)」です!最中は各地域の特産品や伝統文化など昔ながらの地域の様子を表す商品です。大隅半島にある垂水市(たるみずし)は、大正時代から生産が始まり、かつては地域別生産量が日本一になったこともある「キヌサヤ」を模った「キヌサヤ最中」があったり、薩摩川内市(さつませんだいし)の「がらっぱもなか」は、川内川のカッパ伝説から地域のシンボルであるカッパのカタチをしたユニークなものです。最中コレクションは、鹿児島の地元テレビ局MBCさんの番組で紹介された各地域の最中特集を見て、最中が大変面白いものだと思ったことがきっかけでした。「なぜこの最中ができたのか?」というヒアリングをお店の方にしながら商品を集めています。

 

(桜)たしかに、最中はオリジナルのカタチや、中に入っている餡が特産品の場合が多いですよね。ゆめりあさんの代名詞ともいえる「最中コレクション」は、たくさん種類があるので何個も買ってしまいます!

ゆめりあ商品もなか.jpg

(各地域のゆめりあ最中コレクション)

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(武)商品背景の強いものや、作り手の思いが強いもの、昔ながらの商品だけど新しくリニューアルして販売したい等ストーリー性のあるものは、「どうしてその商品が誕生したのか」という部分を販売する側としても伝えやすいので、お客様にもしっかり響くことからファンができ、購入されていきますよね。

 

(桜)では、桜島の椿油についてもお聞きしますね。ゆめりあさんでは桜島ミュージアムが販売している商品のほかにも、販売元の違う椿油を販売しています。椿油の商品全般的に、手に取るお客様はどのような方でしょうか?

 

(武)ゆめりあのお客様は年齢層が若干高めではありますが、椿油は若い方も手に取っていきます。実際に使用感を確かめて購入します。「椿は美容に良い」「女性に良い」というイメージなので、大半が女性の購入者です。私自身もそうですが、男性が付けるイメージがないので、男性の場合はギフトとして奥様や娘さん、お母さま、彼女等にプレゼントすると喜ばれます。美容に良い椿油を身近な女性につけてもらいたいですね。

 

(桜)女性はきっと、もらったらうれしいです!こちらにある椿油は桜島産のものだけですか?

 

(武)はい、いまのところ桜島産のものだけ置いてあります。話が少し変わりますが、桜島(鹿児島市)の椿は、鹿児島県の「地域資源活用促進法」に基づく地域産業資源に認定されています。これは行政が地域の特産品ですというお墨付きを与えてくれたことになります。ほかにも椿が認定されている地域は垂水市、三島村や甑島、十島村なども含まれます。鹿児島県では椿をいたるところで目にする機会があるのかもしれません。実は、椿を地域産業資源にという申請書を作成し県に提出したのは私です。当時、椿油の販売をしている桜島島内の方から相談を受けて申請することになったのですが、申請書に添付した資料は桜島ミュージアムさんから頂きました。きちんと桜島の椿が地域の特産品として根付いているということも知ることができましたし、生産量も日本で3番目だということも分かりました。

ゆめりあ椿商品①.jpgゆめりあ椿他.jpg

(桜島ミュージアムのつばき油)        (桜島島内の様々なつばき油)

 

(桜)武田さんが県に申請してくださったのですね!ありがとうございます。椿が鹿児島県の地域資源として認定されているのは嬉しいですね。椿油もストーリーのある商品だということでファンがついてくれると嬉しいです。武田さんが商工会時代に活動されたことが今につながっている気がします。

 

(武)ゆめりあに居ると、「近くまで来たから寄ってみたよ」という商工会時代の仲間が遊びに来ます。その中で、最近は講演を頼まれたり、新商品開発について相談されたりします。商工会で指導員として動き、現在は販売の現場で活動しているので、様々なネットワークで持ちつ持たれつ、ご縁をいただいていますね。

 

(桜)まさに、「まちの駅」の役割として、いろんな方がゆめりあを訪ねて常に賑わっている空間ですね。

 

(武)よく、道を聞かれることも多いです(笑)。店の作りもオープンなので、たくさんのお客様に鹿児島の地域のすばらしさをお伝えしたいですね。

 

桜)武田さん、本日はありがとうございました!どの店舗でも同じですが、ゆめりあさんのように生産者や販売元とお客様をつなぐ場所に置かせていただく商品は幸せだなぁと思います。今後もよろしくお願いいたします。

ありがとうございます!

ゆめりあ店内④.jpgゆめりあ店内①.jpg

(武田さんの高校時代の友人のアドバイスでデザインした店内。黒板のアレンジが面白い。)

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(武田さん)

ーーー

天文館まちの駅 ゆめりあにて販売している商品は

〇雑貨20ml

〇化粧用100ml 

〇ピュアプレミアム

〇桜島つばきハンドクリーム

〇桜島つばきネイルオイル

 

《天文館まちの駅 ゆめりあ》

〒892-0842 鹿児島県鹿児島市東千石町8-24 増田ビル1階  電話番号 099-226-8603

営業時間9:00~19:00(年中無休:お正月3が日を除く)

http://machinoekiyumeria.net/

―――

 

次回は、春のお祝いシーズンで賑わう「城山観光ホテル さつま逸品館」さんへお邪魔します。

かたつむりぬり絵がアツイ!

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「ミニ企画展 桜島のかたつむり」

無事に展示終了しました!


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ありがとうございました...!


子供から大人まで...海外の方もじっくりと観察したり

写真を撮ったり...ぬり絵を満喫されているようでした。




短い期間でしたが、たくさんの方が

ぬり絵を楽しんで貼って帰ったり...お持ち帰りしたり...


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貼れるスペースもかなり埋め尽くされていました...。


色んな個性あふれるぬり絵を見ていると

見ているだけで、楽しくなります。



そんなぬり絵の作品をちょっと、ご紹介!


kn2.jpgのサムネイル画像

小さいお子様が描いてくれたのでしょうか。

力作ですね...!

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桜島太郎...!?

ファンキーな感じがスゴイ...!

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金歯と金の殻のかたつむり!

まぶしいですね。金歯って...(笑)!

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インテリ!

シンプルなかたつむりに、メガネがお似合いで!


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一度見たら忘れられない!?

強烈なかたつむりも現れました(笑)。




そして...



鹿児島...桜島愛にあふれた

かたつむりぬり絵はこちら!

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殻に桜島西郷どんが映り込むなんてステキ...!

鹿児島弁もいい感じですね。



また楽しんでいただける企画で

多くの方々をお迎えできたらと思いま〜す。

今日は雨でした・・。

昨日の夕方は、すごーく焼けました!
どこを見ても絶景。

桜島には虹がかかり(写真撮りそびれました)、赤く燃える錦江湾にフェリーが行き来していました。

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たまにはこんな日もあるんですね!素晴らしい夕暮れでした。

お中元などの贈り物に食べる椿油はいかがですか?

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オリジナルデザインのギフトセット、販売が始まりました(^^)
詳細は桜島オンラインショップをご覧くださいませ!

https://sakurajimatsubaki.com/?pid=158345351

2021年3月より、桜島オンラインショップは「SAKURAJIMA TSUBAKI (桜島の椿油)」にリニューアルいたしました。桜島の特産・桜島の椿油をぜひご覧ください。

梅雨のおともに

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桜島ファイヤー。
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本来は降灰用のビニル傘ですが、雨天時にももちろん使えます!
ビジターセンターで販売中(^^)
http://www.sakurajima.gr.jp/svc/

九州新幹線は27日に全線再開しました!

 

高速道路の通行止めは、地震直後は7路線599kmでしたが、今日(28日)は2路線40kmに!
明日(29日)には、九州自動車道の全ての区間が通行可能になるとか。
驚異的なスピードで交通網が回復していますね(^^)

 

明日からはゴールデンウィーク!
九州は行けないかも?と思っていたアナタ!
安心してください!新幹線も高速道路も使えますよ!

 

きっと九州の交通網が復活したことを知らない人が多いはず。
有名な観光地や、いつもは行列のできるお店が、並ばずに入れるかも?!
観光客が減って困っていたところは、お客さんが来たら大喜びで、スゴイおもてなしをしてくれるかも?!

 

今度のゴールデンウィークは、九州、鹿児島、桜島へ!!

2016年3月3日(木) 箱根湯本で行われた「第1回 火山♨観光サミット 2016 in 箱根」で発表した講演の要旨を引用します。

 

火山の観光地における風評被害と情報発信

福島大輔 (NPO法人桜島ミュージアム理事長)

 

火山の観光地における風評被害は、基本的にはマスコミがつくり出した不要な被害である。噴火現象や火山災害が起きた観光地について、事実にもとづいて観光しないと消費者が判断したのであれば、それは風評(うわさ)ではなく、事実をもとにした買い控え(観光しない)という消極的な消費行動の一つに過ぎない。しかし、マスコミがこの現象に風評被害というレッテルを貼ることで、お客さんが来ていない寂しい観光地という風評(イメージ・うわさ)が生み出される。あるいは、噴火現象や被災地の状況のみを発信する偏った報道によって、本来安全とされている近隣にまで危険なイメージ(風評)が広がることがある。これらはマスコミによってつくられた本物の風評被害である。


では、どうすれば風評被害をつくり出さずに済むのであろうか?まずはマスコミが安易に風評被害という言葉を使わないこと。風評被害の言葉は一人歩きして本当の風評被害を生み、長引かせる。また、噴火現象や被災地の状況ばかりを報道するのではなく、影響のない範囲はどこで、どういう状況なのかなど、影響の及ぶ距離、範囲、時間などを考慮したバランスの取れた情報発信を行うことが重要であろう。そのためには、行政や専門家の発信した情報を伝えるだけでは不十分であり、現場の状況把握や、科学的根拠に基づいた影響等について独自の解釈を加えて分かりやすく伝えることが重要である。


風評被害をつくり出しているのはマスコミだけではない。観光業者の努力不足もある。買い控え(観光地に行かないという判断)を防ぎたいのであれば、もっと積極的に情報発信をするべきだろう。しかし、ほとんどの観光業者は、行政やマスコミの出した情報をそのまま伝えているだけである。場合によっては「今まで大丈夫だったから」という根拠のない思い込みで情報発信している場合もある。観光業者がしっかりと火山を理解し、最新の観測データなどで活動状況を把握し、科学的根拠に基づいたバランスの取れた情報発信ができるようになれば、安全な観光地として信頼され、買い控え(観光地に行かないという判断)を少しでも減らせるはずだ。


観光地における火山情報の発信者として期待できるのは、マスコミと観光業者である。広く世間に伝える影響力を持ち、分かりかりやすく伝える技術があるマスコミ。自分たちの商売のために必死になれる観光業者。この両者が、火山活動の状況をしっかりと把握し、その影響を正しく発信することができれば、買い控え(観光地に行かないという判断)を減らし、安全に観光できる火山地域になれるだろう。今後は、マスコミや観光業者の中に、科学的根拠に基づいたバランスの取れた情報発信ができる人材を育成・配置し、それを有効に活用する仕組みをつくることが重要だろう。

 

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今日は「桜島の今後の観光を考える会」を実施しました!
桜島は観光地です。今回の噴火警戒レベル4への引き上げに伴う影響をかなり受けました。
しかし、私たちは「ピンチはチャンス!」と捉え、改めて火山での観光について考えました(^^)

●マイナスイメージはもう発信しない(「観光客が減った」など)

●桜島の魅力と活気を発信しよう!

●桜島の正しいイメージの普及
 ・いつも小さな噴火をしている
 ・大きな噴火があるかも知れない
 ・地下のマグマの状況が観測されている
 ・警戒すべき時はちゃんと対応できる

●火山を知り、火山を伝える

●対処療法(短期的な対応)と体質改善(長期的な対応)

などなど。

鹿児島にある全ての新聞社、テレビ局が取材に来て下さいました。私たちの前向きな取り組みが広まるとうれしいです(^^)

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「桜島オンラインショップ」をリニューアルオープンし、クレジットカード決済が可能となりました。

椿油はもちろん、「ジオの恵み」や溶岩グッズなど火の島の特産品をご購入いただけます。

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桜島の特産品といえば椿油。天然椿油でスキンケア・ヘアケアはいかがでしょうか?
食用もございます!

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2015年3月より販売が始まったジオの恵みシリーズも。こちらは「灰茶(ハイティー)」。
桜島の火山灰をイメージした黒い(!)紅茶です。ミルクを入れればほら灰色に!

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溶岩ランプシェード。火を灯せば温かな光が!

その他にも多数商品が並んでおりますので、ぜひご覧くださいませ。

今後とも「みんなの桜島」「桜島オンラインショップ」をよろしくお願いいたします。

2021年3月より、桜島オンラインショップは「SAKURAJIMA TSUBAKI (桜島の椿油)」にリニューアルいたしました。桜島の特産・桜島の椿油をぜひご覧ください。

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