2018年2月アーカイブ

こんにちは。

もう少しで春がきそうな気候の鹿児島ですが、皆様いかがお過ごしですか?

さて、久しぶりにパンフレットに掲載されましたので、ご報告です!

ジェットスターの機内誌に掲載して頂きました!

表紙は、NHKの大河ドラマ「西郷どん」で西郷さんの妹を演じている「桜庭ななみ」さん!

鹿児島県出身の方なんですね。

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「天然温泉堀体験」で有村海岸を取材していただきました!

ある一定の条件下でしか入ることのできない有村温泉。

ビビビときた方は、是非、こちらからツアーへお申込みください♪

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「椿のある暮らしを」Vol.3

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こんにちは。

桜島ミュージアムです。

 

毎月お届けしている「椿のある暮らしを」の連載ブログ。

暮らしの中にそっと潤いを与えてくれる椿の魅力をお伝えします。

 

第3回目は、〈ドルフィンポート山形屋店 薩摩工芸館&薩摩ギャラリー〉の岩井田由美子さんにお話を伺いました。

※以下桜島ミュージアム(桜)、岩井田(岩)。

 ドルフィンポート外観.jpg

(外観の様子)

ドルフィンポート店内①.jpg

(店内の様子。所狭しと鹿児島の工芸品が並ぶ。)

桜)こんにちは!いつもお世話になっております。ドルフィンポートからは桜島が本当にきれいに見えますね。店舗の中からもよく見えます。たくさんの商業施設が並び、イベントも頻繁に行われているドルフィンポートは、どのような場所ですか?

 

岩)はい、ドルフィンポートは鹿児島人が鹿児島のために運営する交流施設です。新しい商品や懐かしい商品が混在 し、ふるさとの魅力を再発見できる場所です。今年、株式会社設立101年を迎えた山形屋の店舗もありまして、「薩摩酒蔵」「ドルフィンポート故郷市場」そして「薩摩工芸館&薩摩ギャラリー」があります。

こちらの「薩摩工芸館&薩摩ギャラリー」では、「工芸館」というだけあって、白薩摩、黒薩摩、錫、薩摩切子、大島紬など鹿児島の伝統ある工芸品や新しい土産物まで良質な商品を提案しています。

今までは薩摩焼の23の窯元さんの商品を置いていましたが、現在は4つの窯元に絞り、2か月に1度商品の入れ替えをしています。季節に応じて、作家さんの得意な製法に合わせて販売時期を決めるので、よりクオリティの高い商品が店頭に並び、リピーターのお客様にも楽しんでいただけると思います。

また、「ギャラリー」も併設しています。1週間から2週間ごとに様々な展示やワークショップを行っています。人との交流やつながりを大切にした場所で、何度でも足を運んでいただけるように、地元の方からその場に居合わせた観光にお越しのお客様まで楽しめる企画づくりと、語り合える空間づくりをしています。

 ドルフィンポート薩摩焼.jpg

ドルフィンポート店内②.jpg

ドルフィンポート休憩椅子.jpg

(新たに設けられた机と椅子。ゆっくり作品を眺めながら、話に花が咲きそうだ。)

ドルフィンポートギャラリー.jpg

(こちらはギャラリーの様子。展示やワークショップを行う。)

桜)鹿児島に住む方の手土産やギフトには、こちらのお店は品数が豊富でとても楽しい場所ですね!そして、作家さんと話ができるように机と椅子もありますね。とても居心地よく商品を拝見できます。

それにしても、海外のお客様が先ほどから多く来られますね~。

 

岩)そうですね。最近はクルーズ船で鹿児島に来られた中国、香港の方も多く見えます。鹿児島市街地はどこも同じではないでしょうか。各地に向かう港に近いので、桜島や屋久島へ渡る前によられる方も多いですよ。大きな荷物を背負ってやってきます。それぞれ購入する商品も異なります。お茶を温かく飲む文化のあるアジアの方は、薩摩焼の急須などがお好きです。欧米の方は、ガラスの文化なので、薩摩切子などに興味があるようですね。

 

桜)なるほど!興味深い話です。では、桜島の椿油はどのような方がよく購入されていきますか?

 

岩)やはり、日本のお客様でしょうか。お着物を着られる方が多いです。雑貨20mlの椿をお試し用やお土産用に購入していく方も多いです。また、最近良く買いに来られるのは、男性です!

 

桜)男性ですか?保湿用としてお使いになるのでしょうか?

 

岩)いいえ、道具のお手入れに使うそうです。作業着を着られたまま工業用のさび止めに使われる方や、大工さんが道具のお手入れに、40代~60代の方がよくお見えになります。こちらの店舗は、「工芸館」なので様々な文化や趣味に合う商品が多く、男性でも入りやすい雰囲気のようです。また駐車場も30分は無料になので、立地的にも購入しやすい場所みたいですね。

 

桜)男性にも椿油を購入しやすい場所というのは嬉しいですね。そういえば、椿油の横には、「薩摩つげ櫛」が置いてありますね。こちらのお手入れにも椿油は使用されるのでしょうか?

 ドルフィンポート椿商品.jpg

ドルフィンポートつげ櫛①.jpg

 

岩)はい、もちろんです。丈夫な糸を数本より合わせて、お皿に注いだつばき油に浸します。そのまま櫛の歯と歯の間に挟み込ませ、糸を左右に引っ張り汚れを落としながら、つばき油をしみ込こませていき艶を出します。櫛も長持ちするにはお手入れが必要ですよね。こちらの「喜多つげ製作所」さんのつげ櫛は、最後につばき油で仕上げるので、お手入れもつばき油でおすすめしています。

ドルフィンポートつげ櫛②.jpg

(つげ櫛とのセット。ギフト用としても喜ばれる。) 

桜)手仕事や道具のお手入れに一役買っているのですね。岩井田さんが考えるつばき油の良さは何だと思いますか?

 

岩)やはりオールマイティなところでしょうか。年齢も性別も問わず様々なことに使用できる万能さが魅力だと思います。一家に一本あれば、なんにでも使えますよね!

 

桜)岩井田さん、本日はありがとうございました!また新しいつばき油の魅力を感じることができました。ありがとうございます。

ドルフィンポート岩井田さん.jpg

―――

薩摩工芸館&薩摩ギャラリーさんにて販売している商品は

〇雑貨20ml

〇化粧用100ml 

〇ピュアプレミアム

〇桜島つばきハンドクリーム

〇桜島つばきネイルオイル

―――

 

次回は春の観光客で賑わう、天文館にあります「天文館まちの駅 ゆめりあ」さんへお邪魔します。

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