2013年8月アーカイブ

ニュースなどで桜島の噴火が騒がれていますが、むしろ噴火を見るなら今がチャンスです!
といっても、いつでも噴火をお見せできるけではありません。
噴火が見られたらラッキーですね。

大丈夫ですか?という問い合わせを多く頂きますが、大丈夫ですよ(^^)
これくらいのドカ灰はときどきありますから。

火山灰は健康に影響はありません。
2ミクロンより細かい火山灰は、ほとんど遠くへ飛散し、薄まって、体内に入ることはほとんどありません。
むしろ、タバコの煙、排気ガス、PM2.5の方が健康被害が懸念されます。

桜島には「ふつう」に5000人の住民が生活していますし、観光もできます。

噴火見るなら「今でしょ!」 (^^)

eruption130818.jpg
2013年8月18日の噴火

大正噴火が起きたのは1914年1月。
その噴火から100周年を迎える今年度は、いろいろな記念事業が予定されています。

夏休み期間中10回にわたり開催される「キッズ火山フェスタ」(主催:桜島大正噴火100周年事業実行委員会)もそのひとつ。
一日たっぷり桜島にご滞在いただき、活火山・桜島の活動の歴史やさまざまな魅力を親子で知ろうというイベントです。
応募者多数のため参加は抽選となったそうで、各回約30名のラッキーな皆さんにお集まりいただくこととなっています。

メニューは開催日によって異なり、以下のいずれかとなります。
コース(1),(2),(3)とも午前は同じ内容(火山のガイド)ですが、午後は3種類の体験に分かれていますね。

コース(1):【午前】桜島ビジターセンター&湯之平展望所のガイド /【午後】陶芸体験
コース(2):【午前】桜島ビジターセンター&湯之平展望所のガイド /【午後】溶岩加工体験
コース(3):【午前】桜島ビジターセンター&湯之平展望所のガイド /【午後】砂防ダム+温泉掘り体験

ほんでもってワタクシ、7月27日(土)の第1回、7月28日(日)の第2回にガイドとしてお伴いたしました。
すでに10日ほど過ぎてしまいましたが(スミマセン・・・)、午後の体験の様子を写真でご紹介します。


まずは7月27日(土)=コース(1)
午後の陶芸体験(手びねり)の様子です。
粘土をつかってお皿やコップなどの作品を作ります。

まずは手びねりについての説明から。
ちなみに桜岳陶芸さんはすべて女性スタッフで運営されています。
女性ならではのきめ細やかで丁寧なご案内で、いざ体験スタート!
s-CIMG3795.jpgのサムネール画像

説明を聞いて、いよいよ作品づくりに取り掛かります。
何を作ろうかな。。
s-CIMG3800.jpg

皆さん親子で協力し合いながら、とても熱心に取組んでおられました。
私が言うのも何ですが、なかなかの力作ぞろいでしたよー!
焼き上がりが待ち遠しいですね。
s-CIMG3801.jpg


続いて7月28日(日)=コース(2)
午後の溶岩加工体験の様子です。
桜島の溶岩を加工して、ランプシェードを作ります。

こちらは筒になる部分を加工しているところ。
s-CIMG3815.jpg

底の部分をみんなでゴシゴシ。。。
ゴツゴツした溶岩にやすりをかけて面を滑らかにします。
s-CIMG3831.jpg

工場の機械操作にもトライ。
おそらく初めての体験でしょうね。
s-CIMG3826.jpg

この日はNHK鹿児島放送局さんが取材に訪れました。
夏の甲子園のふるさと紹介映像に出してもらえるかも・・・だそうです。
因みに樟南高校は8/12(月)の第2試合に登場予定。
どうぞお楽しみに!
s-CIMG3877.jpg


今後も夏休み中の土日を中心に行われるキッズ火山フェスタ。
桜島をより身近に感じてもらえるきっかけになるとうれしいです。

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