皆様こんにちは
先週行ったイベント「湯之をさるく」の報告をしておりませんでしたので、こちらでイベント報告をしたいと思います
多くの参加者の方は桜島フェリーターミナルで集合。路線バスを使って、東桜島へ移動しました。
バス停からすぐの場所に「湯之公園」という公園があります。
ここは、昔、部落の神社である若宮神社と東桜島役場があった場所だったとのこと。
どおりで、大きなクスノキがあるはずだ
そういわれてみれば、階段も神社にあるような階段・・・。
と、教えてもらって初めてなるほど〜と思うのですが、この情報がなければ、ただの公園情報一つでものの見方が変るものだなぁ〜と思いました。
次に細い路地を進み井戸の跡のある港へ。
昔は坂道を下って、水を汲み、頭の上にのせて自分の家まで運んでいたそうです。(今でも東桜島には荷物を頭の上にのせて歩いているおばちゃんがいらっしゃいます。)
急な坂道のため、効率の良い運び方が頭の上にのせて運ぶということだったのでしょうね
つぎに、「おまっせん」という場所へ。
ここには、大きなアコウの木があり夕方になると、近所のお年寄りが夕涼みにくる場所なんだそうです。
そこには、マリシテンが祭られており、
おマリシテン⇒オマリテン⇒オマッセン
てな具合に方言となったのだとか。
その後、山宮神社(持木集落)⇒湯之港湾公園⇒若宮神社(湯之集落)⇒バス停
と進みました。
ただそこにある集落、だけど、ひとたび歴史や文化の情報に触れて改めてその集落をみると、全てが面白く興味深いものになりました!
さて、次はどの集落をさるこうかなぁ〜
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