皆様こんにちは。
12月に入り今年も残すところあとわずかとなりました。
いかがお過ごしでしょうか?
今日は桜島も鹿児島市内も綺麗に見えるお天気。
絶好の漁業体験日和でした。
漁業体験って何するの?
と思われた方もたくさんいらっしゃったのではないでしょうか?
東桜島漁協・昭和海産・桜島ミュージアムの初の共同企画でウニの加工体験を行ったのですが・・・
名前の付け方をやや後悔。。
なぜならば、ウニ丼とウニのお土産付だったから!!!!
まずは、ウニの説明から。
ムラサキウニやバフンウニなどなど、いろいろと知られていますが、
錦江湾でとれる「ガンガゼウニ」の加工体験でした。
九州などの一部の地域で食用とされているものだそうです。
「ハリ(剣)の先には、毒があるので、注意すること!」
ということで、ウニのハリを取り除く作業は、漁師さんにお任せして、
ガンガゼの説明を聞き入っていました。
ムラサキウニなどは、のりなどの藻類を食べるのですが、ガンガゼは、
雑食性で、フジツボから、落ち葉、藻類までなんでも食べるのだそうです。
身の色が食べたものの種類によって若干変わってくるということでした。
ウニの殻の中には食べる部分(生殖腺と呼ばれる場所)が五角形のものが入っています。
五角形は、原始的な生物に多いものだという話でした。
(そういえば、ヒトデも五角形だったような・・・。)
次に、ウニの食べる部分と、内臓の仕分け作業です!
この作業は、近くにある釣りいかだの上で行いました。
いかだの上には、仕分けようのウニと台がセットされていました。
一人一つのボールの中のウニを仕分けるということで、
やり方を昭和海産の磯部さんに教わりながらおこないました。
今回は、大人だけの参加だったため、スムーズに進んで1時間と少しで仕分け作業は終了。
その後は、見栄えのいいように木箱に並べて、自分だけのマイウニを作成。
残りのウニは、ウニ丼にして食べました。
こんなにてんこ盛りのウニ丼。。お店で食べたら、いったいいくらするんだろう。。。
贅沢です!
桜島をバックに晴天の元、超新鮮なウニ丼が食べられるということで、参加者も桜島Mスタッフもご満悦。。
参加者のMさん。ウニ丼を堪能中
さらに残ったウニは、お土産でお持ち帰りというなんとも贅沢な企画でした。。。
みんなで集合写真を撮ってから、野尻の港へ戻り、解散となりました。
広報の仕方に多少問題があったなぁと反省点は多々ありますが、
第一回目の体験にしては、とっても良かったのではないかなと思っております。
昭和海産のみなさん。東桜島漁協のみなさん。
大変お世話になりました。
より良いプログラムを作っていきましょう!
今後ともよろしくお願いします。
2月の体験フェアの時も、この方達がエスコートします。。
スマイル写真があったので、こちらで紹介
昭和海産さんは、釣りいかだもされているそうです。
2000円/名ということですので、釣り好きの方などは、是非お越し下さいね!
コメントする