みなさまこんにちは
今日は、地元桜島古里町の山神様の移設して神社にお供えするという記念式典がありました。
20年前、桜島の噴火がひどくなった時、
ある方が、「山の神様が怒っているのでは?」と友人に言われ、
「神様をちゃんと祭らなければ」と使命感に駆られたそうです。
古里の集落の1kmほど山側にある「ケド(地名)」という場所に神様がいるという情報を集落のお年寄りの方から情報を得て、有志でその神様を探しに行ったそうです。
そこは、藪が生い茂っており、なかなか神様を見つけることができなかったのですが、その有志の一人が火山灰に埋もれている山の神様を見つけ出しました。
その後、神様を古里の集落まで持ち帰り、ホテルの敷地内で祭っていたのですが、このほど、鹿児島の建設会社さんの協力により、立派なやしろを建設するに至ったのだそうです。
その場所は、以前桜島ミュージアムの事務所があった場所のむかい側、林芙美子の文学碑のある敷地内に建てられました。
懐かしくなって、旧事務所の正面玄関付近にお邪魔すると、前のスタッフが埋めていたプラムの種から立派な苗ができていたり、
久しぶりに懐かしさを感じました
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